飲み会の費用って結構高いから節約したい…
こういったお悩みがあると思います。
飲み会の費用は場所によって異なりますが、「コース料理の場合、1回あたり4,000円程度」の費用が発生します。
仮に月4回程度飲み会があるとすれば、飲み会だけで16,000円の出費になります。
とはいえ、飲み会に参加しないといけないし…
こういったお悩みもあると思います。
確かに、サラリーマンとして出世するためには飲み会の参加が必要なシーンも考えられます。
ですが、少し考えていただきたいこととして、「 すべてが将来のためになるような飲み会」でしょうか?
具体的には、「 無駄な飲み会」に参加していませんか?
僕自身もサラリーマンをしていて、「無駄な飲み会」に参加していたことが多くありました。
ちなみに飲み会に行かなくなった人の声もありますので、簡単にご紹介しておきます。
「飲み会に行かなくなったことで、節約できた」という声は事実として存在します。
飲み会に行かなくなった人の声
お金が無くて困っているあなた、毎週飲み会に行ってませんか?😤
・節約を始める前は毎週付き合いで飲みに行ってた😓
・飲み代だけで月に4万円
・今は2ヶ月以上飲み行ってない
・飲みに行かなくても人間関係
変わらない毎週、飲みに行くのをやめれば
4万円も節約できます‼️— かわかね@ド田舎で副業月収5万円 (@kawakane_job) April 5, 2020
1回飲み会断るだけでも3000円くらいは浮かすことができる。そしたらその分のお金を自分の知識に投資する。それに歓送迎会、忘年会も断ったら年間でいうと3万くらいは節約することができた。辞めると決めたらこれくらいのことはしないとダメになる。どうせやめたら職場の人は関係なくなる。
— yousuke4067 (@yousuke4067) March 28, 2020
ここでは、「必要な飲み会」と「無駄な飲み会」を判断して、「 不必要な飲み会には参加せずに節約する方法」をご紹介します。
では具体的に、不必要な飲み会の判断基準についてご説明致します。
「必要な飲み会」と「無駄な飲み会」の判断基準
先ほど説明したように飲み会には、「必要な飲み会」と「無駄な飲み会」があります。
基本的にサラリーマンが飲み会に行くメリットというのは、上司とのコミュニケーションによる評価アップやストレス発散といったところだと思います。
ですので、それ以外の飲み会については極力排除しても良いと考えております。
それらを踏まえた上で、それぞれ項目をピックアップしました。
- 新年会、忘年会等の行事的な飲み会
- 新人、異動者、退職者の歓送迎会
- 友人、同僚との懇親会
- 価値の無い説教飲み会
- 上司と行ってるのに割り勘飲み会
- 酒癖の悪い人がいる飲み会
まず、必要な飲み会からご説明します。
必要な飲み会の判断基準
新年会、忘年会等の行事的な飲み会
新年会や忘年会は場合によって、必要な飲み会だと考えています。
その理由としては、頻度が少ないことと全員が参加する可能性の高い飲み会だからです。
全員が参加している中、欠席をしている人の印象は良くありません。
サラリーマンは人付き合いによって評価に影響を及ぼすため、参加する必要があると考えています。
新人、異動者、退職者の歓送迎会
新人、異動者、退職者の歓送迎会も上記と同じ理由です。
ただし、自分の部署に関係のないところやお世話になっていない人については、参加する必要はないです。
友人や同僚との懇親会
これもストレス発散など、必要に応じて行ってもよいと考えられます。
ただし、頻度には注意が必要です。毎週行っているのであれば、多くても月に1回程度の回数に減らすべきです。その理由は単純で費用が高いからです。
冒頭のように週1回4,000円の飲み会だったとしても、月に4回行く場合は 16,000円になります。
これが月に1回まで回数を減らすことができれば、12000円の節約になります。
続いて、「無駄な飲み会」の判断基準についてご説明します。
「無駄な飲み会」の判断基準
価値の無い説教飲み会
価値の無い飲み会の筆頭として、説教をされる会があります。
これは、はっきり言って無価値の飲み会です。
説教をすることで改善されることがあればよいですが、あまりそのような結果に結びつくことはありません。
上司と行ってるのに割り勘飲み会
最近は上司との割り勘飲み会が増えているようですが、これは上司と部下の信頼関係が完全に構築されている場合のみ許されると考えています。
もし、 上司、部下の関係が浅い段階で割り勘を要求されたのであれば要注意です。
その理由は、上司の文句や不満を聞いているにも関わらず、飲み会の費用を割り勘にさせられるというパターンが多いです。
そのような方々は「昔は俺もそうだった」と口を揃えて言いそうですが、はっきり言ってそういった悪い風潮を切れないということはあまり仕事ができる人でないことが多いです。
仕事ができる上司は飲み会の場でも配慮ができる人です。
だから、この飲み会も参加する必要が無いと思います。
酒癖の悪い人がいる飲み会
酒癖が悪い人の飲み会は最悪ですね。
上の二つに紐づいていることもありますが、酒癖の悪い人は普段はいい人なのに…。と思う人が多いのが残念なところです。
酒さえやめれば出世しているのに…という方が多くいらっしゃいます。
これも必要のない飲み会ですね。
では、「 具体的に必要でない飲み会をどうやって断れば良いのか?」その方法をご紹介していきます。
「必要でない飲み会」を断って節約
やはり、一番の難所は飲み会を断ることだと思います。
そこで、おすすめの飲み会の断り方をご紹介します。
飲み会を上手に断る方法3選
飲み会を断るときは、少なからず後ろめたさが出てしまうと思います。
そこでそんな方に向けた、おすすめの断り方を3つご紹介します。
- 体調不良と伝える
- 金欠をアピール
- 予定があるといって次回参加を匂わす
体調不良と伝える
体調不良を伝えることで、飲み会の参加に対して配慮いただけると思います。
もし、そこで無理に誘ってきたのであれば、ハラスメントになりますので、しっかりと断る勇気を持ちましょう。
金欠をアピール
お金がないので…と申し出ることでも飲み会を断ることができます。
もし、できる上司であれば、そんな方を無理に誘いませんし、できない上司であれば、奢ってくれることもないと思いますので、結構効果的だと思います。
予定があるといって次回参加を匂わす
先約があることを伝えて、「 次回参加します!」と言っておきましょう。
ただし、この方法のデメリットとしては、毎回使えない点があります。
毎回この方法で断っていると、「 次回ってじゃあいつ参加できるんだよ!」となってしまいます。
ですので、上記の方法と組み合わせて上手く口実を作る必要があります。
以上が飲み会の断り方となります。
続いて、友人との飲み会費用を節約する方法をご紹介します。
近年ならではの方法がありますので、参考にしてみてください。
居酒屋での飲み会以外の代替案で節約する
飲み会ができるのは居酒屋だけだと思っていませんか?
これは完全に固定観念で、飲み会ができる場所は居酒屋だけではありません。
そこで、近年流行ってきている「 オンライン飲み会」というものを代替案としてご紹介します。
オンライン飲み会って何?ってなると思いますので、まずはオンライン飲み会についてご紹介します。
オンライン飲み会とは?
オンライン飲み会とはその名の通り、インターネット環境を使って自宅に居ながらオンラインでボイスチャットやビデオ通話をしながら飲み会をすることを指します。
直近では、コロナウイルスの影響もあり、特に流行っているようです。
オンライン飲み会を実施した人の声を引用しています。
オンライン飲み会くっそ楽しい
— アジィ@運節約中 (@aji02160303) April 7, 2020
オンライン飲み会のイメージができたところで、気になる節約効果について説明します。
オンライン飲み会でどのくらい節約できる?
オンライン飲み会は自宅での飲み会と一緒ですので、節約効果はかなり高いです。
具体的には、缶ビール500ml1本あたり300円程度は安くなりますし、トータルで言えば、1回あたり2000円は抑えられると思います。
デメリットとしては、自分で準備と片付けが必要といった点が挙げられますが、自分の分だけですので、これもそこまで大きなデメリットではありません。
もう一つのデメリットは機材の準備が必要となる点ですね。
そこで、続いてオンライン飲み会に必要な環境についてご説明します。
オンライン飲み会に必要な環境
では、「オンライン飲み会に必要な機材って何?」となると思います。
これは、環境によって異なりますが、基本的には以下の3点あれば可能です。
- ネット環境
- PCかスマートフォン
- 専用のアプリ
PCの場合は付属のビデオカメラやヘッドセットが無い場合は購入する必要があります。
スマホの場合はほぼ標準で通話機能とインカメラがついているため、それを活用すればオッケーです。
専用アプリについては、いろいろありますが、有名どころは 「LINE」「Skype」「Zoom」といったところでしょうか。
それぞれについては、グーグル検索すれば、すぐに使い方が出てくると思います。
飲み会の回数を減らして節約する方法のまとめ
何度も言いますが、必要のない飲み会は無理に行く必要はありません。
だから、はっきりと断ることをオススメします。
仮に、断れない雰囲気を作っている上司がいるのであれば、異動も視野に入れて検討しましょう。
さらに、異動も難しいようであれば転職も選択肢も一つです。
自分にとって良い環境を作っていくように立ちまわりを徹底しましょう。
そうすれば、飲み会の回数を減らすことができ、おのずと節約することができます。