一人暮らしの家賃はどのくらいが相場?手取りとの相関もチェック

一人暮らしの家賃は一般的に給料の1/3までと言われています。

すなわち、200,000円の手取りがあったとすれば、66,000円程度となります。

具体的になぜその相場が一般的なのかをご紹介致します。


一人暮らしの家賃支出の割合

家賃は支出の中でも大部分を占めています。

家賃が1/3を越える場合、生活がかなり苦しくなってきます。

特に首都圏に関しては物価が高いため、なお更高くなる傾向があります。

冒頭の例を元に割合を計算すると、

家賃が66,000円で33%,食費が35,000円で17.5%、通信費(ネット、携帯)が12,000円で6%、光熱費(電気、ガス、水道)が10,000円で5%、その他(飲み会、趣味等)が30,000円の15%で残りの47000円21%が貯金といった感じですね。

ただ、突発的に必要な諸経費も発生するため、実際にはこれより手残りは少なくなると思います。

また、車などを保有していると更に費用が発生します。

そういう目で見ると、家賃の1/3以下が妥当だということがご理解いただけるかと思います。

仮に、家賃がもう少し高いところに設定した場合、諸経費が発生してしまうとその月の収入が赤字になる可能性も十分にあります

一人暮らしの節約の重要性について

一人暮らしの節約は非常に重要です。

先ほど家賃のお話をしましたが、ある程度の貯金があっても突発的な費用が発生したときに対応できない可能性もあります。

そこで、その突発的な費用が発生する前の貯蓄として、どのように節約するのかをご紹介致します。

僕が一人暮らしをしていたときの具体例

僕は6年間一人暮らしをしていたときは、50100円の家賃でした。食費や光熱費は同じような感じでしたが、バイクに乗っていたので、それの維持費として保険料やガソリン代などが必要でした。

また、手取りに関しても、180,000円程度だったため、節約する必要がありました。

そこで私が実践した方法は、まず、食費の削減です。

なるべく自炊をして、食費の削減に努めました。

具体的な方法は、外食を自炊に変えるとどのくらい節約できる?にまとめていますので、ご確認ください。

これだけで食費を1万円程度安くすることができました。

やはり、一人暮らしの場合は食費のしめる割合が大きくなるので、そこの節約をいかに大きく取れるかが重要になります。

まとめ

一人暮らしの相場についてご紹介いたしました。

僕の身の回りにも家賃が収入の1/3を超えている人を見たことがありません。

家賃はランニングコストになりますので、見栄を張りたくなる気持ちは抑えて、しっかりと確実に選ぶようにしましょう。

もし、家賃設定を間違えて居住した場合、後々に引越し費用なども余分にかかりますので、絶対に間違えないように気をつけましょう