一人暮らしの節約
読者のみなさま読者のみなさま

一人暮らしで節約したいけど、どんなことしたら良いのかわからない…

こういったお悩みがあると思います。

僕も一人暮らしをしているときにお金に困っていたので、いつも節約できることは無いかと模索していました。

一人暮らしをはじめた当初は一人暮らしの勝手がわからず、ほとんど貯金をすることができなかったのですが、一人暮らしに慣れてくると年間50万円ほどは貯金できるようになりました(賃金の上昇もわずかにありましたので…)。

これからご紹介する節約方法をすべて実践できれば、年間30万円は浮くようになります

とはいえ、すべて実践するのは厳しい人もいると思いますので、タイトルの通り「我慢しない節約」の範囲で10万円節約できる方法も併せてご紹介します。

「すでに節約を実践しているよ!」という方でも、今回ご紹介する節約方法の中に新しいものいくつかあと思いますので、参考にしてみてください。


一人暮らしの方に向けた実際に効果の高かった節約方法7選

節約

まず、はじめに節約方法を一覧でご紹介した後にそれぞれの項目で深堀していきます。

一人暮らしで本当に効果の高い節約方法7選
  1. 格安SIMの乗り換え
  2. 中古スマホの使用
  3. ふるさと納税
  4. 飲み会を減らす
  5. 自炊する
  6. 無駄買いを0にする
  7. 睡眠をしっかり取る

みなさんの知っているものから、「えっ!?こんなのものあるの?」といったものまで並んでいます。

下記の表では、それぞれの項目で「どのくらい節約できるのか?」と「節約の難易度」を個人的な観点で評価しました。

項目節約できる金額(年間)難易度(5段階)
格安SIMの乗り換え50,000円★★☆☆☆
中古スマホの利用10,000円★★☆☆☆
ふるさと納税20,000円~(年収に応じて変動)★★☆☆☆
飲み会を減らす30,000円(頻度による)★★★☆☆
自炊する200,000円(外食単価による)★★★★★
無駄買いを0にする50,000円(筆者の実績)★★☆☆☆
睡眠をしっかり取る100,000円★☆☆☆☆

さらに、それぞれについて深堀していきます。

目次を設けていますので、ジャンプ機能を活用してご覧ください。

格安SIMの乗り換え

他の記事でも何度もご紹介していますが、データ容量をほとんど使わない方は格安SIMの乗り換えが非常に節約効果が高いです。

大手の通信費と格安SIMの通信料金の比較データがこちらになります。

格安sim料金比較

出典:MMD研究所

これは利用料金の平均値のため、これより差額が大きくなる人もいれば、小さい人もいます。

とはいえ、先ほどの「年間50,000円節約できる」というデータの根拠には十分だと考えられます。

格安SIMへの乗り換え方法やデメリットは関連記事にまとめていますので、参考にしてみてください。

関連記事 【今すぐ始められる】格安SIMへの乗り換え方法や手順【注意点も解説】

関連記事 UQモバイルを4年間使い続けた感想【使ってみてわかった問題点】

中古スマホの利用

中古スマホってどうなの?って思われる方も多いかもしれませんが、中古スマホの利用も節約に効果的です。

近年、中古スマホの市場は右肩上がりで伸びており、中古スマホの利用率は増えてきています。

MM総研では2020年3月現在での中古スマートフォン市場の推移・予測を更新し、2019年度は163万台(前年度比7.9%増)と過去最高となる見通しを発表。2020年度は184万台(前年度比12.9%増)、2023年度は230万台(6.0%増)、2025年度は265万台(8.6%増)と増加傾向が続くと予測している。

出典:ITmedia Mobile中古スマホの利用率調査

筆者の僕も中古スマホを2台購入して利用している実績があります。

中古スマホは「最新のスマホで無くても別に問題無い」という方には効果的な節約になります。

その理由は、「すでに市場に出ている評判をチェックできること」、「端末価格が新品に比べて安くなっていること」があります。

中古スマホの購入方法や販売店の評判を関連記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

関連記事 【2020年版】イオシスの評判を調査!【筆者購入実績あり】

関連記事 【初心者向け】中古スマホの正しい購入方法と中古スマホのデメリット

ふるさと納税

ふるさと納税は「寄附した金額に応じて、住民税や所得税から控除される」仕組みで、実質2,000円で様々な返礼品を受け取ることができる制度となっています。

年収が高い人ほど、寄附額に対して住民税や所得税の控除が大きくなるためお得です。

具体的な手順や方法は関連記事にまとめています。

関連記事 ふるさと納税で受け取った3つの返礼品実績をご紹介

関連記事 サラリーマンがふるさと納税を使って節約した方法をご紹介

飲み会を減らす

一人暮らしのときには「会社の飲み会・友人の飲み会」を飲み会の費用も結構かかっています。

飲み会は極力節約して、必要なものに限定するようにしましょう。

関連記事 飲み会の回数を減らして節約する方法【代替案有】

自炊する

外食を自炊に変えることで、大幅な節約ができます。

外食の場合、1食500円~1,000円程度だと思いますので、それを1食200円~500円ほどの自炊に変えることで1日あたり、600円~1,000円ほど節約できます。

これを1か月毎日続けたとすると、1か月で18,000円~30,000円ほど節約できます。年間にすると、200,000円になります。

ただし、毎日自炊の難易度は結構高く難しいです。

仕事の後に料理を作ったり、残業で疲れた後に料理を作ることは結構ハードルが高いです。

これは僕自身の経験からも難しいことを理解しています。

コンビニの利用は最低限

コンビニは便利な反面、価格設定が高いデメリットがあります。

そのため、頻繁にコンビニを利用していると、気づかない間に大量の出費をしていることがわかります。

僕の身の回りでは「お金がない」という口癖の方の多くは、コンビニの利用率が高い傾向にあります。

必要なものを「まとめ買い」して、極力コンビニの使用は控えましょう。

無駄遣いを0にする

「無駄遣いを0」という定義は、「買ったにも関わらず、使用せずに捨ててしまったもの」や「食料品として腐らして捨てたもの」を指します。

一人暮らしの失敗談としては良くあります。

「そのときの勢いだけで物を購入するのではなく、計画的な使用を考えた上で購入する」ことで節約することができます。

睡眠をしっかり取る

一人暮らしをしていると睡眠時間がおろそかになりがちです。

しかし、睡眠をしっかりとるだけでも節約することができます。

睡眠を十分に取るだけで節約できる理由
  • 風邪を引きにくくなる
  • 夜更かしによる夜食を買わなくて済む

    風邪を引かなければ、風邪薬代や医療費の節約につながります。

    また、夜更かしによる夜食も節約できます。

    これだけで、十分な節約効果があることがわかります。

    一人暮らしの節約で大切なこと「無理をしない」

    無理な節約

    冒頭でもご紹介したように、先ほどの節約方法をすべて実践することができれば、年間30万円は浮きます。

    ただし、それをすべて実践することのできる人は1%程度だと思います。

    なぜなら、すべてを実施するには難易度が高いからです。

    「節約=お金が貯まる」というのは、全員が承知していることで、その中でも継続することができないのはどこかで挫折するからですよね。

    節約の難易度が高いと継続が難しい

    ごく一部の人を除くと継続して節約できる人はほとんどいません。

    だから、「ハードルが低く、かつ、効果の高い節約方法」を選ぶことが大切です。

    下記で、無理しない節約術をご紹介します。

    無理しない節約術を紹介

    結論から述べると、先ほどの表で難易度が★★☆☆☆以下のものになります。

    これらは、ほとんどの人が実践可能です。

    忘れた方も多いと思いますので、難易度が★★☆☆☆以下に限定して再掲します。

    項目節約できる金額(年間)難易度(5段階)
    格安SIMの乗り換え50,000円★★☆☆☆
    中古スマホの利用10,000円★★☆☆☆
    ふるさと納税20,000円~(年収に応じて変動)★★☆☆☆
    無駄買いを0にする50,000円(筆者の実績)★★☆☆☆
    睡眠をしっかり取る100,000円★☆☆☆☆

    これだけで、年間10万円ほど節約できます。

    格安SIMについては、仕事の関係上大手キャリアでなければならない人もいますが、ほとんどの人が乗り換えることで節約できます。

    一人暮らしの方に向けた節約方法まとめ

    最後にまとめます。

    • 全て実践できれば、年間30万円節約できる
    • ただし、ハードルはかなり高い
    • 無理せず節約できる方法は10万円で可能

    生活水準を下げずに節約したい方がほとんどだと思いますので、上記の節約方法を参考に実践してみてください。

    具体的な方法は各関連記事からリンクで飛べます。

    参考になれば幸いです。