電気代
読者のみなさま読者のみなさま

電気の乗り換えって最近よく聞くけど、結局どこが一番お得なのかわからない…

こういったお悩みがあると思います。

ここでは、電力会社を乗り換えてお得に節約する方法についてご紹介いたします。

本記事は下記の内容についてご紹介いたします。

本記事の概要

  • 電力の小売全面自由化についての紹介
  • 電力会社の料金比較方法
  • 最安の電力会社へ乗り換える方法

まず、最初に「なぜ電力会社を選べるように変わったのか」を簡単に紹介していきます。

いきなり本題に入りたい方は目次から 「2.電力会社の料金比較」までジャンプしてください。


電力会社の乗り換えについて

電気

電気代を節約するために電力会社の乗り換えを検討されている方が年々増加しています。

各社もキャンペーンを打ち出しており、

その背景には電力の自由化というものがあります。

電力自由化について

様々な電力事業者を選べるようになったのは、2016年の4月に行われた電力会社の自由化によるためです。

今まではその地方にある電力会社しか選ぶことができませんでしたが、電気の小売りが可能となり、利用者の使用状況に応じて最適なプランを各社から選択できるようになり安くすることが可能となりました。

電力自由化のさらに詳細を知りたい方は経済産業省のHPが便利です。

経済産業省公式HP:電力の小売全面自由化について

 

とはいえ、「どこを使えば一番お得に電気料金が安くなるのか?」がわからないと思いますので、ここでは電気料金の乗り換え手順についてご紹介していきます。

電力会社の料金比較

電気

電力会社を乗り換えるなら一番お得なところに乗り換えるべきです。

とはいえ、 令和2年10月23日現在、計684事業者の小売業者があります。

この中から、「自分のエリアに応じた業者を選定して、一つ一つのプランを確認して…」というのは大変ですし、非効率です。

そこで、 「電力会社の一括料金比較がオススメ」です。

実際に使用する状況は家庭によってさまざまですので、一度シミュレーションをする必要があります。

電力会社の料金を調べる際に必要なもの

用意するもの一覧を下記に示します。

用意する必要のあるもの
  • 郵便番号
  • 検針票or検針結果の電子データ

    これをもとに最安値の電気料金を調べていきます。

    電力会社の比較

    先ほどの検針票や電子データを元に電気の使用量を調べていきます。

    僕が実施に比較を行ったサイトは「価格.com」で比較をしました。

    僕の契約していたプランでは関西電力の従来電灯Aを申し込んでいたので、そのときの消費電力を「はぴe見る電」という関西電力が提供するWeb検針票を用いて、入力していきました。

    電力比較

    項目すべての入力が完了したら、ページ下部の「検索する」を選択します。

    すると、最適なプランを紹介されるので、そのプランの詳細を確認して乗り換えを検討していきました。

    僕の場合は「エルピオでんき」の「使った分だけSプラン(関西エリア)」が一番お得に乗り換えられることがわかったので、今回はそちらに乗り換えた手順についてご紹介していきます。

    他の電力会社に乗り換えるときも基本的には同様の手順となりますので、参考にしてください。

    電力会社の乗り換え方法

    電気

    先ほどの料金比較で検討したプランの申し込みを行っていきます。

    ここからは筆者が実際に行った契約をもとに記載しております。

    一部契約においては、操作手順に相違が生じる可能性がございますので、ご了承ください。

    ※「エルピオでんき」の「使った分だけSプラン(関西エリア)」に申し込む方は同様の手順となりますので、参考にしてください。

    さて、先ほどプランの申し込みに必要なものは料金比較の際に使用したものと同じになります。

    僕が乗り換えをした際には、面倒な書面の手続きは無く、 すべてネットでの申し込みで手続きを完了しました。

    電力会社を乗り換える際に必要なもの

    用意するもの一覧を下記に示します。

    用意する必要のある情報
    • 郵便番号
    • 現在の契約情報
    • 検針票or検針結果の電子データ

      これらを手元に用意して乗り換えの手続きを進めていきます。

      電気会社の乗り換え方法

      こちらも価格comのキャンペーン経由で乗り換え申し込みを行いました。

      大まかな手順としては、

      1. 乗り換えるプランの選択
      2. 現在の契約情報を入力

        の順番で入力していきます。

        乗り換えるプランの選択については、「電力会社の比較」で決定したプランで納得すればそちらを申し込めば問題ありません。

        価格.comから「申し込みをする」を選択すると、現在の契約情報の入力画面へと切り替わります。

        契約情報として必要な項目は以下になります。

        乗り換え時に必要な契約の項目
        • 契約プラン
        • お客さま番号
        • 供給拠点特定番号
        • 契約者氏名
        • 利用用途(家庭用or業務用)
        • 建物種別(戸建てor集合住宅)
        • 郵便番号
        • 住所
        • 支払い方法(クレジットカードor口座振替)
        • メールアドレス
        • 電話番号

          これらをすべて入力が完了したら、「クレジットカードの本登録」のために、先ほど登録したメールアドレス宛に、メールが届きます。

          そちらに添付されたURLからクレジットカード番号の入力をしてください。

          これで、申し込みが完了となります。

          電力会社の乗り換え方法まとめ

          いかがでしたでしょうか?

          近年では、お金の節約方法について話題となっておりますが、意外と固定費の見直しはしていない方が多いです。

          電気を付けっぱなしにしない」「冷暖房はこまめに切る」といったソフト対策だけでなく、電気料金から見直すことで節約の質を向上させることが可能です。

          ぜひこの機会に電力会社の見直しをして節約できるのか検討してください。

          参考になれば幸いです。