格安SIMはなぜ安い?その理由を解説【仕組みがわかれば納得】
読者のみなさま読者のみなさま

格安SIMて安いっていうけど、なんだか怪しい…

こういった気持ちがあると思います。

近年CMでも話題の格安SIMですが、料金が安いと言っているけど、この格安SIMってなんだか怪しい…と思っていませんか?

そんな格安SIMですが、決して怪しい業者が運営している訳ではなく、 大手メーカーがしっかりとした運営体制で提供しています

格安SIMの仕組みを理解することができれば、その安さの秘密に納得できると思います。

ここでは、格安SIMがなぜ安いのか?その仕組みを初心者の方でもわかりやすいように解説いたします。


格安SIMはなぜ安い?格安SIMが安い理由

読者のみなさま読者のみなさま

格安SIM、格安SIMって、そもそも格安SIMってなんなの?

こういったお悩みもあると思います。

先に格安SIMについてご説明します。 知ってるよ!という方はこの目次を飛ばして読んでいただいても構いません。

そもそも格安SIMとは?

格安SIMはMVNOと呼ばれる仮想移動通信事業者が提供するサービスのことで…

と、 言われてもちょっと意味がわからないので、もっと簡単に説明します

まずは、下の図を確認ください。

格安SIMの仕組み

ご覧の通り、スマホでデータ通信を行うためには、「通信契約+SIMカード」が必要です。

そして、この通信契約とSIMカードは必ずセットの関係にあります。

その理由はSIMカードの内に、 通信契約をしている契約者IDや電話番号が保存されているからです。

つまり、SIMカードが無ければ、通信契約の証明が取れないため、通信をすることができません。逆に、通信契約をしていなければ、SIMカードがあっても「ただのカード」になっているため、通信ができません。

そして、 格安SIMは「通信契約+SIMカード」の利用部分において、料金が格安なため格安SIMと呼ばれています

格安SIMが安い理由

格安SIMの料金が安い理由は大きく2つあります。

格安simが安い理由
  • 大手電話会社の通信網を使用しているから、設備コストが安い
  • 広告費や人件費が大手電話会社と比べて安い

それぞれについて解説していきます。

設備コストが安い

設備コストが安い

大手通信業者(MNO)に通信設備をレンタルしているため、設備にかけるコストを大幅に削減することができます。

ちなみに、MVNOとMNOについて詳細を知りたい方は【MVNOとは?】格安simとの違いって何?MNOも解説!にまとめていますので、こちらを参考にしてください。

例えば、au回線であれば、「UQモバイル、LINEモバイル」など、各MVNOと呼ばれる格安SIMの提供元が通信インフラを借りています。

このように運用することで、通信設備への投資をする必要がないため、価格を安くしても利益を得ることができます

人件費や広告費が安い

格安SIMメーカーは実店舗が無いところがあったり、テレビCMをほとんどしていないところがあります。

実店舗を置かないことで、人件費や店舗費の削減ができ、またネット広告に絞ることで、広告費を下げることができます。

そのため、店舗や広告にたくさんのお金を投資する必要がないため、その結果として費用を下げることができます。

つまり、価格を下げても利益を得ることができます

格安SIMが安い理由まとめ

これらの対策をとることによって、格安SIMは比較的安い金額でも利益を得ることができています。

みなさん格安simは使われていますか?

まだ使っていないのであれば、携帯料金を下げるチャンスです。

Youtubeを外出先で積極的に見ないのであれば、通信容量もそこまでいらないと思いますので、格安SIMで携帯代を節約しましょう。

僕も格安SIMに乗り換えて料金を3000円/月下げることに成功しました。

具体的根拠はこちらの画像です。

UQ料金支払い

UQモバイルに乗り換えて、月々の料金が2,355円になりました。

具体的な乗り換え方法や手順については【今すぐ始められる】格安SIMへの乗り換え方法や手順【注意点も解説】に記載しています。。

もし、よろしければ格安SIMを検討してみてください。