PayPayってCMでも流れてるけど、実際どうなの?
こういった疑問があると思います。
キャッシュレス決済が推進される中で最も利用者の多いPayPay(ペイペイ)。
そのPayPay(ペイペイ)を実際に使ってみた感想も交えながら、メリットとデメリットについてご紹介致します。
PayPay(ペイペイ)を使用するメリット
PayPayを使用するメリットは大きく3つあります。
- ポイントの還元が受けられる
- アカウント登録が簡単
- 会計が簡単にできる
それぞれについて解説致します。
ポイントの還元
PayPayにはポイントの還元が受けられるシステムがあり、購入した商品の値段に応じてポイント還元が受けられます。
このポイントのことをPayPayボーナスと呼びます。
ポイントの還元率は店舗での決済については1.5%(※注1)です。
例えば、月初めに7,500円相当を購入し、PayPayで決済をすると、 7500円×1.5%のポイントが付与され、 112ポイントがPayPayボーナスに加算されます。
さらに、同月に7,500円相当を購入し、PayPayで決済をすると、 同じく7500円×1.5%のポイントが付与され、 112ポイントがPayPayボーナスに加算されます。
これで、その月のPayPayボーナス付与上限に達するため、それ以上PayPayで決済をしてもポイント還元を受けることができません。
15000円の買い物に 224ポイントのボーナスが付くと かなり節約効果は高いですよね。
また、このPayPayボーナスは60日の有効期限があるため、ご注意ください。
定期的にキャンペーンも行っているので、要チェックです。
※注1 2019年12月時点でのPayPayボーナスの付与率です。
アカウント登録が簡単
アカウントの登録が非常に簡単です。
- アプリをインストールする
- 電話番号とパスワードを入力する
- SMSで送られてきた4ケタの暗証コードを入力する
アプリをインストールした後に、電話番号とパスワードを設定します。
その登録した電話番号宛にSMSでメッセージが届きます。
受信した4ケタの暗証コードを入力すれば、登録完了です。非常に簡単ですね。
次に支払い方法の設定についてご説明致します。
支払い方法は3パターンあります。
- 銀行口座からのチャージ
- セブン銀行ATMからのチャージ
- クレジットカードの登録
銀行口座からのチャージ
銀行口座の登録を選択し、銀行名と支店名、口座番号、口座名義などを入力します。
その後、銀行ごとの手続きを進めていけば、完了しますので、その後は任意のタイミングでチャージすることができます。
セブン銀行ATMからのチャージ
セブン銀行ATMで「スマートフォンでの取引」を選択をし、PayPayアプリでセブン銀行ATMを選択します。
すると、ATMにQRコードが表示されますので、携帯電話で読み込み後、アプリに表示された番号を入力します。
ATMで金額を入力したら入金が完了します。
また、セブン銀行ATMに口座がなくてもチャージすることが可能です。
クレジットカードの登録
クレジットカードはヤフーカードのみポイント還元を受けることができます。
それ以外のカードではポイント還元が無いため、2019年12月現在では オススメできません。
カードの登録方法は簡単で、ヤフーカード登録から枠内にクレジットカードを移せば番号を自動的に入力してくれます(すごい)。
あとは有効期限の入力と裏面のセキュリティーコード(3桁の番号)を入力すれば登録完了です。
これら一連の流れでも、スマホをある程度触っている人であれば、 15分程度あれば、設定が完了すると思います。
会計が簡単にできる
PayPayではスマートフォンのアプリで決済をすることができますので、店側の人にお金を渡す手間が必要ありません。
画面に表示されたQRコードを読み取ったり、アプリに表示されたバーコードをかざすだけで支払いをすることができます。
レジの前で小銭を確認する必要も無くなりますので、非常にスマートですね。
また、店側も負担を軽減することができますので、良いですね。
PayPayを使用するデメリット
PayPayにもデメリットはあります。
- スマホが無いと決済できない
- 全ての店で使えるわけではない
- ポイント還元率が変動する可能性がある
スマホが無いと決済できない
当然のことながら、スマホにインストールしたアプリで決済をする訳ですので、スマホが無ければ、決済できません。
すなわち、 財布を忘れたも同然です。
また、スマホが使えない状態(水没、バッテリー切れ)などによっても、同様のことが言えます。
これは、キャッシュレス決済全般のデメリットですね。
全ての店で使えるわけではない
PayPayの支払いに対応したお店でなければ、PayPayの支払いをすることができません。
ただし、加盟店はかなり多くなっているため、使えるところは拡大していっています。
今後増えていくと思いますので、そこまで大きなデメリットではなくなるかもしれません。
ポイント還元率が変動する可能性がある
現在、キャンペーン各種によって大きなポイント還元率になっていますが、キャッシュレス競争が落ち着いてくると、還元率が低下してくる可能性があります。
実際にPayPayも一時期に比べてポイント還元率が低下しています。
キャッシュレス決済が推進されている今が一番還元率が高い可能性があるため、早めに流れに乗っておく必要がありそうです。
PayPayのメリット・デメリットまとめ
PayPayのメリット・デメリットについてまとめてみました。
実際に使ってみて思ったのですが、意外にも登録は手間ではなく、使いやすいというように感じました。
また、セキュリティ面に関しては、かなりしっかりしているという印象を受けました。
具体的にはアプリを開いたときに指紋認証(対応端末のみ)を有効にできたり、セブン銀行ATMのQRコードからチャージするときはアプリでQRコードを読み取って、暗証番号を入力する方法を採用しており、2段階で認証を求められるようになっています。
個人的にはセキュリティは大丈夫そうだなと感じました。
日常的に使うものは節約効果が非常に大きいため、これからの流れに乗るためにもキャッシュレス決済はできる限り活用していきたいですね。