UQモバイルに乗り換えたいけど、UQモバイルの評判ってどうなの?
こういったお悩みがあると思います。
ここでは、 UQモバイルを4年間使用している筆者が使ってみた感想と使ってみてわかった問題点をご紹介します。
UQモバイルの評判について気になる方は、【2020年版】UQmobileの口コミ・評判がわかる【まとめ】に記事をまとめていますので、こちらをご確認ください。
UQモバイルを使ってみた感想
UQモバイルを使ってみてよかった点と悪かった点に分けてご紹介いたします。
感想については、実際に4年間使用した筆者の感想なので、ある程度は信頼いただけるかと思います。
UQモバイルが良かった点
まず、UQモバイルの良かった点をご紹介します。
- au回線のサブブランドで通信速度が安定している
- 料金体系・プランがわかりやすい
- オプションサービスも充実
au回線のサブブランドで通信速度が安定
UQモバイルはau回線のサブブランドで通信速度が安定しています。「サブブランドって何?」という方は、格安simのサブブランド「UQmobile」と「Y!mobile」についてで紹介していますので、ご確認ください。
具体的に、UQモバイルは平日12時の混雑時間帯でも通信速度が安定して速いことが、価格.comの通信速度のデータからわかります。
出典:価格.comモバイル
UQモバイルは、格安SIMの中でも 断トツで通信速度が速いため、格安SIMのデメリットである通信速度の低下があまり感じられず、ストレスフリーで通信できます。
料金体系・プランがわかりやすい
UQモバイルは料金体系・プランがシンプルでわかりやすいです。
具体的には、音声通話SIMがスマホプランのS,M,Lの3プランのみで、データ通信SIMがデータ高速プランとデータ使用無制限プランがあります。
ちなみに、「音声通話SIM」は音声通話ができるSIMで、「データ通信SIM」は音声通話ができないSIMカードとなっています。詳細な違いは格安simの音声通話プランとは?に記載していますので、参考にしてください。
話を戻して、それぞれのプランにおける料金体系は以下の通りです。
SIM | プラン内容 | 通常料金 | 家族割適用料金 |
---|---|---|---|
音声通話SIM | スマホプランS(3GB) | 1,980円 | 1,480円 |
スマホプランM(9GB) | 2,980円 | 2,480円 | |
スマホプランL(14GB) | 3,980円 | 3,480円 | |
データ通信SIM | データ高速プラン(3GB) | 980円 | – |
データ無制限プラン | 1,980円 | – |
データ通信SIMには、家族割が適用できないため、通常料金のみとなります。
家族割の適用条件については、公式サイトで解説されていますので、引用します。
また、家族割の適用条件は、以下になります。
「UQ家族割」が申込みできる、「家族」の条件を教えてください。
回答
「UQ家族割」はUQ mobileの契約名義が、同一姓・同一住所のご家族を対象とします。
お申込みにあたり、苗字・住所のいずれかに違いがある場合は、契約者の本人確認書類と、ご家族であることを証明する書類(※1) をご提示いただく必要がございます。(※1) 戸籍謄本、住民票、健康保険証、遠隔地用健康保険証、同性のパートナーシップを証明する書類など。発行から3ヶ月以内で、家族関係が明示されているものに限ります。」となっています。
出典:UQモバイル公式HP
オプションサービスが充実
UQモバイルでは種々のニーズに答えるために、さまざまなオプションサービスを展開しています。
僕がUQモバイルに乗り換えた当初は種類も少なかったのですが、最近になって非常に良いサービスが多くなってきました。
その中でも、特に重要度の高いものをピックアップしてご紹介します。
- 電話定額パック
- データチャージ
電話定額パック
電話定額パックの内容は以下になります。
音声通話もそれなりにする方にとって、この中から電話時間に応じたプランを選択することで、自分だけの最安プランを構築できます。
データチャージ
データ通信を使いすぎたときに、あと少しだけ高速通信を使いたい…。そんなときに便利なオプションがデータチャージです。
100MB/200円・500MB/500円を購入することで高速データ使用上限を超えた場合であっても、高速通信が可能となります。
その他にも様々なオプションサービスがありますが、本当に必要なのはこの2つだと思います。
UQモバイルが悪かった点
続いて、UQモバイルを使ってみて悪かった点です。
- au回線に対応したスマホでしか使えない
au回線に対応したスマホでしか使えない
UQモバイルはau回線を借りて運営しているため、通信がau回線のみになります。
そのため、au回線に対応したスマホでなければなりません。
UQモバイルの悪かった点は正直これぐらいしか思いつきませんでした。
格安SIMという括りでは、電話料金が高い(20円/30秒)といったデメリットはありますが、UQモバイルに限った話ではなく、先ほどの通り、定額オプションを使用することで対応できます。
では続いて、そんなUQモバイルの感想を書いている筆者の使用実態についてご紹介します。
UQモバイルの感想を書いている筆者の使用実態
僕がUQモバイルを使用はじめたのは、2016年の2月になります。
この記事の更新日が2020年の4月ですので、UQモバイルを使用して4年少しが経ちました。
筆者がUQモバイルを選んだ理由は、ぶっちゃけると「au回線を使っていたからUQモバイルがいいかな」とテキトーに選びました。
そのときの契約状況をスクリーンショットしました。
このときは、格安SIMの情報が今ほど充実しておらず、今ほど格安SIMのメーカー(MVNO)も多くありませんでした。
MVNOについて、さらに知りたい方は【MVNOとは?】格安simとの違いって何?MNOも解説!で解説していますので参考にしてください。
そこで、UQモバイルを検討されている方に向けて、筆者が実際にUQモバイルを使用している環境についてご紹介いたします。
UQモバイルを使用している筆者の状況
僕の行動パターンは以下になります。
- 平日は8時~17時まで勤務
- 自宅は100%Wifi使用
- 休日は引きこもりがち
だいたいこんな感じです。
平日のSIMのデータ通信を使ったスマホ利用時間は2時間程度だと思います。
また、利用方法についてもネットサーフィンがメインで、動画の視聴はほとんどしません。
ただ、ゲームはそこそこするので、大きなアップデートなどは自宅Wifiを利用しています。
同じような環境の人であれば、初期設定や環境設定を終えてしまえば、大手通信キャリアと比較してもほどんど使用感を変えることなく使用することができます。
使ってわかったUQモバイルの問題点
直近になって少し気になったことが、5Gへの対応ですね。
これは、格安SIMなので仕方ありませんが、大手通信キャリアよりも対応が遅れることが確実です。
とはいえ、大手通信キャリアは料金も上乗せということなので、まだ5Gについては時代がついていってないのかなと思います。
UQモバイルの感想まとめ
いかがでしたでしょうか。
正直、次の条件に当てはまる方はすぐにUQモバイルに乗り換えても良いと思います。
- au回線を使用している
- 通信速度はある程度欲しい
- 大容量データ通信をあまりしない
理由は、先ほどの筆者の環境と似ているため、「 スマホの使用環境をあまり変えることなく、圧倒的安さを手にすることができる」からです。
具体的には、UQモバイルに乗り換えることで月々の料金が4000円ほど安くなります。
5Gの到来もありますが、正直そこまでの通信速度は求めていないという人にとっては、UQモバイルはかなりオススメできます。