格安simの音声通話プランとは？

格安simには音声通話プランとデータ通信プランというものがあります。

格安simの販売メーカーによって呼び方に違いがありますが、これらプランの違いについてご紹介していきたいと思います。

結論からいくと、格安simに乗り換えて普通の使い方をするのであれば、音声通話プランを選択する必要があります。

その理由としては、音声通話プランが「電話番号を取得して、電話の送受信ができるプラン」であるためです。

大手キャリアでは当たり前のことかもしれませんが、格安simでは、音声通話ができるプランとできないプランが分けられています。

逆に、もう一つのデータ通信プランだと、一部を除いてデータの通信のみとなり、電話やSMSは使用することができません。

具体的にデータ通信プランと比較したときに、音声通話プランにしかできないことをご紹介していきます。

格安simの音声通話プランにしかできないこと

電話番号の取得については、重要度が一番高いと思います。

これが無ければ、通常の電話ができなくなります。

ただ、LINEの無料電話については、電話番号の必要性が無いため、知人にしか電話をしないようであれば、音声通話プランの契約は不必要となります。

次にSMSの送受信は、近年セキュリティ向上の流れから、2段認証などが求められる機会が多くなっています。

そのため、SMSが使えなくなることで、セキュリティ面の認証ができなくなるといった懸念が考えられます。

また、これについては、一部データ通信プランでもSMSのみ利用可能なプランも出ていますので、電話をまったくしないという方は、無理に音声通話プランで契約しなくても良いのではないかと思います。

格安simの音声通話プランは必要？

最初に書いた結論のように、格安simに乗り換えをするのであれば、音声通話プランを選択する必要があります。

音声通話プランを選択しない方は、スマホの2台持ちや、2枚目のsimカードとして、音声通話プランの併用使用するなど特殊な使い方をする場合のみになると思います。

そのため、1枚目のsimカードとしては音声通話プランのsimカードを選択することになります。

格安simの音声通話プランのデメリット

格安simの音声通話プランのデメリットとしては、データ通信のみと比べて料金が少しだけ高いことが挙げられます。

具体的に見ていくと、UQモバイルの音声通話プランは3GB月額1,980円に対して、データ通信のみのプランだと3GB月額980円となります。

とはいえ、大手キャリアのsimと比べて格安で、十分に安くなるので問題ない範囲だと思います。

まとめ

初めて格安simを使用するのであれば、音声通話プランの選択が必要になります。

格安simは自己責任でしなければならないところが多いので、しっかりと調べてから乗り換えないと後悔することになります。

音声通話プランとデータ通信プランの違いがわからない状態で、安いからといって、データ通信のみの格安simに乗り換えてしまうと、「電話ができない」と後悔することになります。

格安simに乗り換えるときは情報を調べてから乗り換えるようにしましょう。