格安sim

今回は格安simに乗り換えて節約する方法についてご紹介致します。

読者のみなさま読者のみなさま

格安simって安くなるって言われてるけど、どのくらい安くなるの?

こういった質問があると思います。

結論から言うと、格安simに乗り換えると携帯電話の通信料金を大幅に下げることができます

具体的な話をすると、僕はauからUQモバイルに乗り換えて3,000円/月程度は安くなりました(実体験です)。

これは年間にすると、1契約あたり、「36,000円/年」となり、さらに10年間にもなると「360,000円/10年」の差となります。

1契約あたりですので、「家族で乗り換えるとさらに安く」なります

今更格安simの記事について書かれても…。と思っている人も多くいらっしゃるかも知れませんが、

私の知人や友人を見ていると、2019年においては格安simが「認知されてきているものの、そこまで普及していないのかな?」と感じましたので、記事にしてみました。


格安simに乗り換えた方が料金が安くなる人

次の3つに該当する人は乗り換えた方が確実に良いです。

格安simに乗り換えた方が良い人

格安simに乗り換えた方が料金が安くなる人
  1. スマホにそこそこ詳しい人
  2. 動画をあまり見ない人
  3. 電話をあまりしない人

    この3つに該当する人は今すぐにでも乗り換えた方がお得です。

    その理由は、「格安simのデメリット」にあります。

    格安simのデメリット

    格安simもメリットだけではなく、デメリットもたくさんあります。

    格安simのデメリット
    1. 既存のキャリアメール(@docomo.ne.jp@softbank.ne.jp@ezweb.ne.jpなど)が使えなくなる
    2. 電話料金が高い
    3. 高速通信量が少ない
    4. 通信速度が遅い

    格安simのデメリットとしてはざっとこれくらいです。

    格安simのデメリットは、先ほどの格安simに乗り換えた方が得する人に挙げた項目と「対照的」なところが多いと思います。

    つまり、「ある程度スマホの知識があって、電話や動画をあまり見ない人」にとっては、確実に格安simがオススメです。

    大手キャリアに払っている通信料金よりも安いため料金も節約することができます。

    しかし、逆に格安simに乗り換えて損をする人もいます。

    格安simに乗り換えて損をする人

    例えば、「通話時間が極端に長い営業職」や「外出先でYoutubeなどの動画を毎日見ているような人」には向きません

    これは先ほどのデメリットでもご紹介したように、「電話料金が高いことと通信速度が遅いことと高速通信量に制限」があるからです。

    ちなみに、電話料金については、「20円/30秒のところがほとんどですので、かなり高い」です。

    これらの制約をかける代わりに通信料金を大幅に抑えているのが、格安simです。

    また、「私が3年間実際に使っていて良かった点と悪かった点」を簡単にご紹介します。

    実際に格安simに乗り換えて良かった点

    実際に格安simに乗り換えて良かった点

    格安simの良かった点:料金が格段に安い

    まず、絶対的に良かった点は料金が大幅に安くなったところです。

    通信料金は「毎月払わなければならない固定費」ですので、ここを削減することは、非常に大きな節約効果を生み出します。

    しかも、冒頭でも記載しましたように「3000円/月近く」も安くなりました。

    僕が乗り換えた最初の格安simはUQモバイル

    具体的には、僕が格安simに乗り換えたのは、2016年の2月ごろで、auからUQモバイルに乗り換えました。

    その乗り換え時に中古スマホ屋で「au回線のXperiaZ3(SOL26)を40,800円」で購入して、「UQモバイルの3GB音声通話付きプラン(1680円/月+消費税)」を契約しました(2019年9月で終了したプランです)。

    キャリアのときは「端末代も含めて8000円~9000円/月」の支払いをしていたので、その端末代を除くと「実質の通信費は6000円/月」となり、通信費は「月間4000円/月程度安く」なりました。

    現在は3GB音声通話付きプラン+データ通信3GBで月々3000円程度で運用しておりますので、大幅な節約ができたと感じています。

    →2020年2月9日追記:現在はそのプランがなくなりましたので、代わりのおすすめプランを貼っておきます。→UQモバイルのおすすめプラン【スマホプランがコスパ良い】

    実際に格安simに乗り換えて悪かった点

    僕が悪かったと感じた点は下記になります。

    格安simに乗り換えて悪かった点
    • 通信速度は遅い
    • 電話料金が高い

    格安simの悪かった点:通信速度は遅い

    平日の正午や夕方17:00~18:00はキャリアと比較すると通信速度が結構遅くなります。

    また、UQモバイルやYmobile!は比較的早い方なのですが、「他のキャリアではさらに通信速度が遅くなる傾向」があります。

    実際どのくらい遅くなるかと言うと、ラインなどのテキストデータの送受信は問題なく行えるのですが、ゲームのアップデートファイルのダウンロードやYoutubeでの動画視聴といったところはかなり厳しくなってきます(Youtubeは解像度にもよりますが…)。

    通信速度モニターというアプリを使用して計測すると数十Kbpsといったときもあります。

    詳しい通信速度の計測データについては価格.com様がデータの比較を行っていますので、参考にしていただければと思います。

    【2019年11月】格安SIM人気12回線の通信速度を比較 速い/遅いMVNOは?

    僕もよく参考にさせていただいております。

    格安simの悪かった点:電話料金が高い

    格安simの悪かった点として、電話料金が高いことが挙げられます。

    長時間電話をする営業職の方はあまりオススメできません

    しかし、「LINEの無料電話」等については、電話料金の対象外となりますので、電話のかけ方次第でこのデメリットを無くすことができます。

    まとめ

    結論として、格安simに乗り換えた方が通信料金について安くなる人が多いと思います。

    もちろん、上記のデメリットをしっかりと理解する必要があります。

    それでも、「価格が断然安い」ため、その「デメリットよりも乗り換えるメリットの方が圧倒的に大きい」と思うので、オススメ致します。