浴室乾燥機って便利だけどそんなに電気代高いの?
こういった疑問を思いつくときがあります。
あまり知られていませんが、「浴室乾燥機は電気代が高い」です。
とはいえ、いきなり「浴室乾燥機は電気代が高いです」と言われても、「本当にそうなの?」と懐疑的に思えますよね。
そこでここでは、下記のような項目にそって説明していきます。
本記事の概要
- 浴室乾燥機の電気代が高い理由
- 浴室乾燥機を使う月と使わない月の料金比較
- 浴室乾燥機を使わない方法
「浴室乾燥機の電気代が高い理由」は、そもそも浴室乾燥機の電気代が高い理由について、ご紹介していきます。
次に、「浴室乾燥機を使う月と使わない月の料金比較」は、僕が実際に「浴室乾燥機を使った月」と「浴室乾燥機を使わなかった月」を比較して、どのくらい浴室乾燥機の電気代が高いかを検証したしましたので、結果をご紹介していきます。
浴室乾燥機の電気代が高い理由
浴室乾燥機の電気代が高い理由は3つあります。
- 乾燥等、熱を放出するため電気代が高い
- 熱を出し続ける設備のため電気代が高い
- 浴室の容量が大きいため、電気代が高い
ご覧のように浴室乾燥機の電気代が高い理由は、「熱を使うもの・継続的に熱を出すもの・大量に熱を出すもの」のため、電気代が高いです。
浴室乾燥機と洗濯乾燥機はどっちが安い?
浴室乾燥機と洗濯乾燥機では、空気を暖めるのに必要な容量の違いから、洗濯乾燥機の方が電気代は安いです。
その理由は、先ほどの「乾燥させる容量が桁違いに大きい」からです。
具体的に、僕の家の浴室は「高さ2000×奥行1600×幅1100」ですので、3520Lとなります。
一方、一般的な洗濯乾燥機の容量は多くても100L程度なので、いかに浴室の容量が大きいかがわかります。
その分、浴室乾燥機は熱風を送らなければならないため、かなり料金が高いです。
では、「実際に金額としてどのくらい違うのか?」ついてご紹介いたします。
浴室乾燥機を使う月と使わない月の電気料金の比較
浴室乾燥機を使う月と使わない月の料金比較をしてみました。
「してみました」というよりは、妻が部屋干しのときに乾燥不十分で浴室乾燥機を使用していて、今月の電気料金が高いってなったときに原因は何だったんだろう?と調べていた時にわかったという状況です。
結論からいうと、浴室乾燥機を使用した月の電気代が4000円ほど高くなりました。
具体的には、僕の家に設置されている浴室乾燥機は「三菱電機製のV-141BZ」という型式で、取扱説明書を元に計算したところ、乾燥を強で運転すると「1200W」のため、「約30円/時間」でした。
1日4時間運転したとすると、「30円/時間×4時間/日×30日/月=3,600円/月」で高くなった電気代の金額と合致します。
では、実際の電気料金の違いを見ていきましょう。
浴室乾燥機を使用した月の電気料金
浴室乾燥機を使用したときの電気料金は、12,216円でした。
続いて、浴室乾燥機を使用していない月の電気料金を示します。
浴室乾燥機を使用していない月の電気料金
浴室乾燥機を使用したときの金額は8,319円でした。
よって「電気料金が4000円ほど安く」なっていることがわかります。
浴室乾燥機を使わない方法
浴室乾燥機を使わない方法としては、下記のように対策しています。
- 部屋干し用のハンガーラックの使用
- 洗濯乾燥機の使用
今住んでいる住居は幹線道路の近くであることもあり、屋外で洗濯物を干すと、車の排ガスなどで衣類が汚れるといったことがあります。
そこで、我が家では部屋干しをするようにしています。
具体的には部屋干し用ハンガーラックの使用をして、部屋干し対策をしました。
女性でも取り扱いやすい条件としては、「折りたためて収納スペースに格納できる」こと、「材質がアルミで鉄よりも3倍近く軽い」ことがこの手の物干しスタンドでは必要ですね。
乾きにくい場合は、物干し竿に洗濯物をかけた状態で、扇風機を付けることによって、乾燥をサポートしています。
洗濯乾燥機の使用は、タオル類などは洗濯乾燥機で乾燥をすることによって、フワフワの仕上がりになるようにしています。
衣類などは部屋干し、タオル類は洗濯乾燥機と使い分けて、乾燥の仕分けをしています。
浴室乾燥機の電気代についてのまとめ
浴室乾燥機の電気代についてのまとめです。
浴室乾燥機を毎日使うと結構な電気代になることがご確認いただけたと思います。
今回は浴室乾燥機を使わないという選択も考えましたので、ぜひご活用いただけばと思います。
毎月3600円の電気代を節約できれば、年間で43200円の節約につながります。
無理のない節約をして、お金を貯めていきましょう。