スマホを水没させてしまった…。
こういった経験があると思います。(ないですか?)
今回はスマホを水没させたけど、復活した話をします。
筆者の実体験にもとづいた記事になりますので、僕と同じようにスマホを水没させてしまった人にとって参考になればと思います。
スマホを水没させたときの状況
ある日、会社で実験中にスマホを水没させました。
ちなみに水没させたスマートフォンはタイトルの通り、「Asus製のZenFone6」です。
画像を下記に示します。
出典:Asus公式HP
このスマホが耐水性ではないことは理解してましたが、「まさか自分が落とすわけないだろう」と思っていたのが要因の一つですね。
スマホが水没したときの状況は、水を張ったバケツの近くにある物を取りに行こうとしたと、しゃがんだときに胸ポケットに入れていたスマホが落ちてバケツの中にダイブしました。
いい感じに「ポチャっ」と音がしました。
「あ、終わった…。」と思いながらも、一応救出しました。
スマホを水没させた後の応急処置
スマホを水没させた後の手順としては下記を実施しました。
- スマホの電源を切る
- ティッシュで水気の除去
- 会社の乾燥機で乾燥
まず最初に、電源をすぐに切りました。その後ティッシュで水分をふき取った後に、会社にあった乾燥機で50℃で1時間ほどかけて水分の除去をしました。
さらにその後、自宅でスマホの分解をして水分の除去を徹底的にしました。
十分に乾燥させたので、試しに電源を入れてみたのですが、このときは スマホの電源はつきませんでした。
スマホを修理に持ち込み見積り
正規メーカーでは内部データの保証ができないため、街の修理屋さんに相談しました。
仕方がないので、スマホの修理を見積りに出したところ、 7万円と言われてしまいました。
なぜ、こんなに高くなるかと言うと、発売して間もない頃だったため、修理屋さんも「 新品を分解してパーツをはめ込む」とのことでした。そのため、「 新品を購入した方がよい」と言われました。
どうせ内部データの修復ができないのであれば、自分で分解することを決めました。
スマホを水没させた後に分解してみた
最近のスマートフォンは分解できない設計になっているのですが、海外の方は分解好きの方が多いようで、その方の解説を元にスマホの分解をしてみました。
参考にした動画は次の通りです。
こちらの分解動画を元にばらしていきました。
スマホを分解したときの手順
スマホの分解手順は次の通りです。
- 背面のカバーを開ける
- ケーブル関係を外す
- ボルト関係を外す
- バッテリーを外す
分解時に注意したポイント
背面カバーを開けるときには熱を加える必要があり、ドライヤーで温めながら、さらにその後「ギターのピック」で粘着剤を切り取りながら、背面カバーを開けました。
このとき、背面のコードが背面カバーにつながっているため、 カバーを外すときに断線しないように慎重に作業しました。
それと、分解時には手順ごとにどこのボルトを外したのかを下図のように写真を撮りながら、逆の手順で組みなおせるようにしました。
(写真が汚くてすみません…。)
スマホを分解してわかったこと
スマホを分解してわかったことは、 隙間から結構な量の水が浸入していることがわかりました。
具体的にはバッテリーを外すと、水滴が見られました。
乾燥機で1時間乾燥させた程度では、細かいところに浸水したものは乾燥しきらないようです。
そのため、 分解して水分の除去を行ったのですが、このときもスマホは復活しませんでした。
スマホが水没して2か月放置したら復活した
奇跡的になんですけど、水没をして2か月ほど放置したらスマホが復活しました。
おそらく、内部に貯まった水分が完全に蒸発して直ったのだと思います。
どこかがショートすると安全装置が働く仕組みなんでしょうかね?
スマホの充電もできない状態から復活したので、驚きました。
スマホが復活する間に同じスマホを購入
実はもう復活しないものと思って同じスマホをイオシスで購入してました。
イオシスってどんな会社?って人は以前の記事【2020年版】イオシスの評判を調査!【筆者購入実績あり】でまとめていますので、参考にしてください。
同じスマホを2台買うとか無駄でしかないので、「サラリーマンの節約術」のサイト名に恥じますね…。
ということで、現在同じスマホが2台あります。
つらたん(´;ω;`)ウッ…
スマホを水没させた話まとめ
以上になります。
同じような人を出さないためにもぜひ参考にしてください。
もうこの記事を読んだ時点でスマホを水没してしまっている方は…。頑張ってください(泣)。
みなさんも水没には注意してください!
参考になれば幸いです。